人生初めてぎっくり腰になって、行った対処とその後の経過

ここ1ヶ月ほどずっと腰痛に悩んでいました。かがんで何かをするのが辛く、常に風邪を引いたときの関節痛のようなぼんやりした痛みがつきまとう。

そしてとうとう、運転していた車から降りようと下半身をひねって外に身を乗り出した瞬間、それまでの痛みとは比にならない痛みを感じます。

やべーなと思いつつ、なんとか歩行はできていたのでそのまま生活していたのですが、2時間ほど経過してついに歩くことも座ることもできない痛みになりました。

土曜日の夜間で病院にも行けず、その夜は一番楽な姿勢の仰向けで寝ていました。

トイレに行きたくなりどうにか起き上がろうともがくのですが、痛すぎて体勢を変えられない…。タオルを噛みしめて痛みに耐えながらなんとか起き上がるのですが、あまりの痛みに涙と鼻水も止められないくらいでした。

撮影したレントゲン(背骨がまっすぐすぎると言われた)

翌日、日曜日に唯一診察を行っている整形外科があったので、自宅からは遠いけど車で50分ほどかけて行ってきました。

予約もしていないし日曜日なのでかなり混んでいましたが、足に痺れも生じてきて、さすがに緊急性が高かったからかすぐに治療してもらえました。

レントゲン撮影、筋肉を弛緩させる漢方を飲んで、筋肉注射3本と痛み止めの注射を打ってもらい処置が完了。薬とコルセットを処方してもらって、帰ったころには少しだけ楽になっていました。

3日間はまともに動けないので、ほとんどベッドで横になって過ごしていました。タブレットをセットして、ずっと映画とアニメ三昧です。

1週間くらいで仕事にも復帰できました。

ぎっくり腰になって購入したもの

これだけで4,500円…
  • コルセット
  • 湿布
  • 痛み止め

しかしどれも病院で処方してもらえますし、病院でもらう薬のほうが効果も良いです。保険診療で値段も安いですし。コルセットも一度使っただけでした。

すぐに病院にいけるなら最初からそちらで処方してもらうほうが経過も費用面も良いかと思います。

病院で処方されたもの

  • 痛み止め(フェルビナク)
  • 痛み止め(飲み薬)
  • 漢方(芍薬甘草湯)
  • コルセット

塗り薬のフェルビナクは痛み止めのなかでもかなり強力なものだそうです。腰に痛みや違和感があるときも、これを塗ると結構すぐにおさまります。

漢方の芍薬甘草湯は筋肉弛緩効果があり、漢方にしては即効性もあって、足などつったときに飲むのもいいそうです。

コルセットも病院でもらえました。しかもドラッグストアで購入したものよりも使いやすかったです。

その後の経過

ぎっくり腰の話をすると自分のまわりでも結構なったことある人が多いですね。そしてみんなが口をそろえて言うことが「ぎっくり腰はくせになるよ」

一度なってしまうとだいたい繰り返しがちになるようで、しばらくは腰の違和感なども残りやすいとのこと。確かに治ってから1ヶ月以上経っていますが、腰に何の異常もなかったころの全快感がないんですよね…。

ぎっくり腰になってからの治療、予防法など、ネット上には膨大な情報があってどれが真実かわかりません。あるいはどれが自分に合った療法なのかという話かもしれませんね。

自分だったらこうする

あくまでも私自身がまたぎっくり腰を再発したら、今回の経験を踏まえてこうするという話です。

  1. すぐ病院に行って診察を受ける
  2. 当日~翌日くらいまでは安静にする
  3. なるべく早くに普段の日常生活に戻す
  4. コルセットは活動時のみ装着して安静時は外す

病院では湿布と痛み止めを処方されて終わるところもあれば、注射を打ってもらう場合もあるようです。注射に関しては、私の場合は打ってすぐにだいぶ痛みが引きました。症状がひどく痛みもかなり強かったこともあると思います。

予防法や治療後の改善など、これらの情報がまあ有象無象にありまして。ストレッチとか、ツボ押しとか。

根本的な改善として間違いなさそうな話は、やはり生活習慣の見直し、正しい姿勢の維持、運動習慣をつけることでしょう。

これからも腰はいたわりながら、慎重に自分の身体と向き合っていかなければいけませんね。

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