板取川を望む美濃市のテラスカフェ「ルクールせきや」に行ってきました
山中にふわっと看板の明かりが見え、まさかこんなところにカフェがあるとは思えない場所で営業されています。お店の外観や雰囲気が景色に馴染んでいて、ここだけ特別な世界になっているような素敵な庭です。
有名なモネの池(名もなき池)や、寺尾ヶ原千本桜が近くにあるので、観光がてら寄っていくといいでしょう。注意点としては基本的にお子様連れお断りでした。
森カフェ?山カフェ?鬱蒼と茂った草木の中にあるカフェですけど、絶妙に手入れされている感じがあって綺麗です。手を入れすぎない程度に整えられている感じに見えて、本当に草木花が好きなのかなという気がします。
店内に大きなテーブルがあります。もちろんここでも過ごせますけど、せっかくならテラス席に行ったほうがいいでしょう。
これだけのロケーションと雰囲気なら、夏でも冬でも外に出たほうがよさそうです。
目の前に板取川が流れ、川の音と鳥のさえずりが聞こえてきて、ロケーション最高のカフェです。この自然の中だからか空気も澄んでいるようで気持ち良かったですね。
これは四季の景色を眺めに定期的に訪れたくなるお店ですよ。
メニュー表に月ごとの四季の花が記載されているのも粋だなと思いました。
時期が11月だったので花は見られませんでしたけど、4月~8月は色々と最低そうなので、それらを眺めるのも楽しみです。個人的にはリュウキンカあたりが楽しみ。北海道の湿地でしか見たことなかったので、こんなところでも見られるんだなと思いました。
ティラミスとコーヒーを注文しました。
メニューはスイーツとトースト類がメインで、値段が900円前後と結構するなと思っていたら、このフルーツの盛り合わせなので納得しました。トーストはサラダなども盛り合わせになっています。
ティラミスはかなり美味しかったです。コーヒーが染み込んだスポンジと、甘いクリームと、ココアパウダー。バナナ以外のフルーツとはあまり合う感じしないけど、コーヒーと一緒に食べると最高です。
ぶどうがスーパーに並ぶようなものよりも土がついていたので、もしかして採ってきたフルーツも入っていたりするのかな?と思ったけど聞いてないのでわかりません。
フルーツの種類が多くて満足度高かったです。
コーヒーは酸味控えめの昔ながらの喫茶店らしいブレンドの味でした。飽きのこない飲み続けやすいコーヒーです。
この特徴的なカップは絶対忘れない、アダチカフェと同じものだなとすぐわかりました。それで気になって調べてみたら「マイセン」というブランドで、カップとソーサーのセットがこちら公式サイトで30,000円です…。名前は知っていたけどそんなに高級なブランドだったんですね。
飲む前に知ってたらコーヒーを飲む手が震えてたよ笑
ブログを見返してみたら、形は同じだけど若干デザイン違いました。
このカップに限らず、店内のいたるところにこだわりが感じられます。
こういうお店は誰かと行くのも良いかもしれませんが、ひとりで静かにリラックスして過ごすようにされている気もします。
ドリンクはコーヒーと紅茶がメインでしたが、とくに紅茶が700円のラインアップだったので良い銘柄を使っているかもしれません。
デザートはティラミス以外にスコーン、お抹茶セットなど、冬季限定のぜんざいもかなり気になりました。
美濃市と関市の境から、県内でもトップクラスのロケーションをほこるテラスカフェでした。
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