高山でホテル日帰り温泉「臥龍の郷」に行ってきました
高山市のほぼ中央に位置する標高1,529mの位山(くらいやま)は、飛騨北部と南部の境界で分水嶺となっています。一方は宮川・神通川を経て日本海へ、もう一方は飛騨川・木曽川を経て太平洋へ。
この位山山脈から湧き出る鉱泉が臥龍温泉の源泉です。
「臥龍の郷」の名称は、一之宮町にある臥龍桜(がりゅうざくら)から命名。龍が臥した姿に似ていることから名付けられた国指定天然記念物です。
内湯の大浴場にはタイル壁面に臥龍桜が堂々と描かれていました(飛騨一ノ宮町の日本画家、故・山腰曠氏)
露天は岩風呂、檜風呂、陶器風呂があり、静かな自然の中で落ち着いて湯に浸かっていられます。周りは木々に囲まれているので視界は開けていませんが、山の中で温泉に入っているような感覚です。
スタッフがこまめに巡回していて湯加減なども聞いてくれました。
サウナはよくあるドライサウナでした。ほどよい暑さと湿度。
水風呂が天然水で飲めますよと書いてあったので飲んでみました。以前は天然水かけ流しとはいえ、水風呂で飲むことに抵抗を感じていましたが、最近は水分補給もできてラッキーと思うようになってきました笑
露天に椅子が2脚、岩の上でも寝ようと思えば寝られるので外気浴もできます。雰囲気が良いのでそのまま眠ってしまいそうなくらいでした。
正直サウナはあまり期待していなかったのですが、どれも想像以上の良さでした。
かわっていたところが、休憩所が男女浴室ののれんをくぐった先にあったことですね。脱衣所とリラックスルームが一緒になってる感じです。
全体的に建物は古い感じがするけど、清潔感があってとても綺麗な、ホテルの日帰り温泉でした。
日帰り入浴営業時間は朝早く5:30~で、最終が23:00までです。8時までの受付でコーヒーとトーストのモーニングサービスが付くようです(8時以降は350円)
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