天然ラドン温泉と至高のサウナ＆外気浴「天光の湯」に行ってきました

個人的には岐阜県で一番好きなサウナが天光の湯です。サウナ好きに嬉しい設備が充実していて、なにより施設内すべてが清潔で綺麗。

フロントの雰囲気からしてもホテルや旅館のような感じで上品です。ゲームセンターや必要以上に広いお土産売り場等がなくて、一般的な温泉や銭湯に比べて大人向きな気がします。

さらに多治見市の奥のほうにあるという立地もあってか、客層もとても落ち着いています。

生け花も行くたびに変わっていて、サイズが大きいのでけっこう見ごたえあります。

天光の湯の特徴は全国でも希少な天然のラドン泉を使用していること。別名「吸う温泉」とも言われ、蒸気を吸い込むだけで、免疫力や自然治癒力を高め、新陳代謝を促進させる効果が期待できるとか。

それと地味に嬉しかったポイントがシャワーヘッドが高級なものが採用されていて、ミストやマッサージ水流など水圧を調整できるところでした。

漫画・雑誌が充実していて、数席にコワーキングスペースもありました。

足が丸いリクライニングがロッキングチェアみたいで心地良いです。

至高のサウナ

内湯にオートロウリュサウナ、露天にセルフロウリュのバレルサウナがあります。外気浴スペースにも順番待ちが起こらないように「ととのい椅子」が大量に設置されています。私が知る限り一番椅子の数が多いですね。

樽のような楕円形のサウナで、素材や形状により熱を効率的に室内に循環し、温度を均一に保つことでヒノキの上質な香りに包まれたサウナを味わえる。

定員が少ないので混んでいる時間は待つことがあるけど、空いているタイミングであれば自分のペースでロウリュができて最高。

ヒノキの北限と言われる茨城・福島の県境「八溝山」流域から採れる全国有数の銘木「常陸檜」を使用した総檜造。常陸檜は非常に香りが強く、室内がヒノキの香りで包まれる。

天井に丸みとワイド設定の送風機でサウナ室のどこにいても、身体全体をロウリュの熱波が全方向から包み込む設計。ロウリュのを受けにくい下段でもしっかり感じられます。

オートロウリュは毎時00分と30分。定期的にアウフグースも行われています。

ヒーターには「METOS製 isness」を使用。ガス遠赤外線ヒーターでサウナストーンを熱し、その石に水をかけてロウリュをする。

天光の湯の醍醐味といってもいいところ。順番待ちをしなくても外気浴ができるよう様々な形・素材のととのい椅子が設置されていました。

水風呂から上がって一刻も早くととのいたい自分にとって、自分が座りたい場所やタイミングをはかる必要がないのがめちゃくちゃ安心感あります。

まさに名前の通りの「極楽浄土」でした。

激流水風呂
水風呂に入ると自分の身体と冷たい水の間に温かい水の層、通称「温度の羽衣」ができるのですが、激流水風呂ではあえてジェット水流で剥がして身体を一気に冷やす。水温は通常の水風呂と同じくらいですが、体感温度が低く感じられます。
グルシン水風呂
水温一桁台の水風呂によって、サウナで温めた身体の熱を瞬時に冷やします。身体への負担も大きいので、我慢して長時間入るのは禁物。
露天水風呂
バレルサウナ併設の露天水風呂。できるだけ熱が逃げないうちにスムーズに水風呂にダイブできます。温冷交代浴にもおすすめ。