高山市スペシャルティコーヒーのカフェ「81cafe」に行ってきました
フレスポ高山内にあるスペシャルティコーヒーのカフェ「81cafe」へ行ってきました。高山はたまにしか行けませんが、気になっているカフェがたくさんあります。
スペシャルティの定義に「from seed to cup」という言葉があります。直訳すると「種からカップまで」という意味。
どこでどう育てられ、どう収穫され処理され管理され、生豆が日本に届いてどこで焙煎され、誰のバリスタによって抽出されたか。こうして多くの過程を経て一杯のコーヒーがカップに注がれて消費者のもとへ届きます。
81cafeは人々の身体をつくる食事(飲食業)に携わる事業者として、最大限のクオリティで提供することを志しています。
「お洒落」や「映え」といった外面にとらわれず、飲食業としての本質に誠実に向き合っている姿勢がうかがえますね。提供しているコーヒーの品質からして間違いないでしょう。
コーヒーはスペシャルティコーヒー、アルコールはナチュラルワイン、良いものを知ってその選択肢を提供すること。
スペシャルティコーヒーの定義の話に戻しますが81cafeでは、
「知ること=きっかけ=種」を忘れず、食事を中心に新しい種を消費者に届ける「from seed to seeds」を理念に掲げています。
フレーバー | スパークリングロゼ、ブラックベリージャム |
精製 | イースト発酵 |
標高 | 1,700m |
コーヒートレンドの嫌気性発酵(アナエロビック)による豆なので、香りは独特ですが尖りすぎていない従来のコーヒーらしい味わいも残っていました。カラフェでカップ2杯分出してくれるのも嬉しいです。
ブルンジのコーヒーをあまり聞いたことなかったのですが、ルワンダとタンザニアの間の国で、コーヒー豆が最大の輸出商品国です。すっきりした酸味とほのかな甘みが特徴で、コーヒー豆の品質には定評があります。
お腹が空いていたのでポテトを頼んだのですけど、これがかなり美味しくてびっくりしました。とくにスパイスソースが美味しい。クミンの香りはわかるけど、たぶんオーロラソースとヨーグルトをベースに、数種類のスパイスが入ってるのだと思います。
みっちりつまってる濃厚なチーズケーキはコーヒーとの相性も良く美味しかったです。
飛騨での用事からの帰り道、ふらっと立ち寄ったカフェでしたが、すべてがハイクオリティなカフェで気に入りました。
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